塾での日々の流れについて
塾へ来ましたら(遠隔の場合、時間が始まったら)
まず、百ます計算を行ってください。(理由はのちほど)
そして速読、終わりましたら課題に取り掛かってください。
様子・状況を見て、授業・個別指導を行います。
塾で配布したプリント・授業で使ったプリントはおわりましたら、
必ず提出してください。基本的にすべて提出してください。
目を通して、ご返却いたします。
問題をとくときの注意ですが、やった問題は必ず答え合わせして、
「何が間違っていたのか・どうして間違ったのか」
確認し、その間違いを次にしないように正しいやり方・答えを覚えなおし
「すーんっ」てできるようにとき直してください。
この繰り返しです。
問題を解く上で注意すること
やった問題は必ず答え合わせして、
「何が間違っていたのか・どうして間違ったのか」
確認し、その間違いを次にしないように正しいやり方・答えを覚えなおし「すーんっ」てできるようにとき直してください。
ひたすらこの繰り返しです。
計算問題はノートに丁寧にやってください。ノートは差し上げています。
終わったノートも提出です。
英語・漢字も間違えたものは必ず書き取りをしてください。
英語で文のなかのー部を間違えたら文全部を書き取りしてください。
英語・漢字は最低3回・多くても10回ていど書き取りです。
数学もまちがえたら、見直して何を間違えたかチェックし、ノートにやり直してください。
数学の計算ミスの大半は「くせ」です。
くせをなおしていきましょう。
百ます計算について
みなさん、たしざん・ひきざん・かけ算・わり算ができることはわかります。
百ます計算をまずやってもらう理由は3点。
【勉強へのスイッチを入れる】
できることをやることによって、集中力が高まります。
【その日の調子を判断する】
ベストタイムに近い状態であれば、脳の調子がいい、勉強へのモチベーションがあるということがわかります。逆であれば、状況も見ないといけませんが疲れている・モチベーションが低い、という判断をしています。
【計算ミスを減らす】
実は計算は暗記するのが一番ミスが少なく、早いです。
かけ算九九はほとんど間違えませんよね?はやいですよね?
そういうことです。
課題提出について
日々お渡しした課題は、提出をチェックしています。
確かにお渡しするプリントの量はかなりおおいです。
こなしていただくのは大変なのはわかっています。
私も中学生の時に体験しました。
ちなみに中学時代、私の最高偏差値は78です。(1科目1回だけ)
5科目偏差値が70を下回ると職員室に呼ばれ、なんかあったのかと心配されましたw
そんな経験もありつつ、
過去10年、小さい個人塾で塾をやってきていて、わかったことがあります。
課題提出率60%をこえることを続けている生徒は
学年順位上位、偏差値が高いです。
当初は数を数えていたわけでもありませんが、
塾を始めてからずっと全員のプリントに目を通していてわかったことは、
「課題提出率が低い生徒に成績が良い生徒はいません。」
ということです。もう一度書きます。
「課題提出率が低い生徒に成績が良い生徒はいません。」
勉強やっているつもりでも
じつは量をこなしていなくて成績があがらない
という例はよく見ます。
「課題提出率が低い生徒に成績が良い生徒はいません。」(3回目)
「提出率と成績は比例しています。」
みんな、成績は上げたいはずです。勉強はしたくないけど、成績は上げたいはずです。
でしたら、とりあえず、プリントを出すことを頑張ってください。
勝手に成績が上がっていきます。
成績が上がるようにプリントをアレンジしてお渡ししていきます。
お渡しするプリントが多い理由は
成績が悪い理由を塾の準備不足のせいにしてほしくないからです。
その時その時タイミングに合ったプリント・教材を一人ひとりのレベルに合わせて渡しています。ですので、なるべく早くこなしてほしいのです。
リアルゼミでの勉強の基本的な考え方について
中学の勉強は、高校受験のためです。
つまり入学試験・テストのための勉強です。
その中に将来役に立つ知識もたくさんありますが、一番近い目標は高校入試です。
ですので、リアルゼミではテストのための勉強を行っています。
他の塾や学校の大半の生徒は普段からテストのように勉強を行い、
知識のインプットが十分だと思えません。
いつもの生活(学校や塾・家庭)で考えるということをつねづね言われているので
わからないのに知らないのに、考えている、ということです。
例えを上げると、車の運転を全く知らない人が、
車をぽんと渡されて、考えて運転しなさい。
と言われているようなものです。
怖くて運転できないですよね。
だからわからないものを考えてはだめなんです。時間の無駄です。
リアルゼミでは考えるということは
「知っている知識を組み合わせること」
としています。
つまり、わからない、知らない状態で考えることはないということです。
学校の勉強、塾の勉強をしているときは
まずは知識のインプット・暗記から始めなくてはいけません。
その段階で考える生徒が多いのです。
わからないものなんだから、どんどん見たり(説明を見たり、答えを見たり)
聞いたり(質問したり)しながら、なんでその答えになるのかを理解し、そして、問題を解いて(練習・演習)ちゃんと覚えているか確認する、という作業が初めて知ることの勉強のながれのはずです。
それを繰り返しながらどんどん知識を増やし、説明や答えを見ないですぐ問題をとける状態にしていくのが、テスト勉強・受験勉強です。
リアルゼミではその最初の知識のインプット・暗記、そのあとの練習・演習の時間を大切にしながら、ひとりひとりによりそい指導していきます。
皆さんの成績はリアルゼミの成績です。
ほとんど宣伝を行っていませんので、
皆さん一人一人の成績・勉強と向き合う態度が口コミとなります。
ですので、私は皆さん一人一人に本気です。
一緒にがんばっていきましょう!
浜村竜史