中3生のみなさんへ 授業の遅れは2・3年かけて取り戻すっていうニュース【リアルゼミ】

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今日のニュース見てびっくりしました!

【独自】授業やり残し、学年をまたいで繰り越しへ…小中学校の学習遅れに特例(読売新聞)

【独自】授業やり残し、学年をまたいで繰り越しへ…小中学校の学習遅れに特例
【読売新聞】 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休校を受け、文部科学省は小中学校でやり残した授業について、上級学年への繰り越しを認める方針を固めた。最上級生以外の児童・生徒は学習の遅れを2、3年かけて取り戻してもらう。全国の教育委員

よく読むと最上級生以外は、、、という文がありますが、、2・3年かけて遅れを取り戻すって。。。
ちゃんと授業できないって認めたってことですよね。

9月入学の話もありますが、正直かなり大きな変革になるので今年の9月からの新学期、来年9月からの入学は現実的ではないと考えます。
ただでさえマスク2枚すら配れない政府なので。。。。

ということは、来年2月末の受験はほぼ確実、だと思ったほうがいいでしょう。
もし、奇跡的にも9月新学期が導入されて、入試が伸びるんでしたら、それはそれで準備期間が長くなるのでラッキーということです。

で、現状。
今週から、さいたま市ではオンライン授業が始まりました。
オンライン授業を2年前からやっている身としては、文句を言うわけではありませんが、あまりにもおそまつです。10分ほどの動画を流してあとはやってね〜という状態。

上からやれっと言われたからとりあえず形つくりました。

みたいな感じ。子どもたちも気づいているはずです。
うちの息子のオンラインゲーム仲間は無視して、やってないみたいですしw

内容も4月第1週みたいな内容ですね。
本来であれば、今週(今日は5/14)は中間テストの週でした。

ということはテスト1回分、すでに遅れているんです。
夏休みが短くなると言っても、3ヶ月遅れたものを1ヶ月短縮しても追いつかないでしょ。

ということは、

学校の勉強は例年よりも受験に向けての全部の勉強をやってくれません!

とりあえずこなすだけの状態になるでしょう。
かなりすっ飛ばしながらとりあえずやったという状況を作ります。
生徒たちが習熟したかどうかは気にしません。
(担任や現場の先生たちは気にしますが対応できません、公務員なので上からの命令は絶対なのです)

でも、テスト・入試ははほぼ例年通りになると思います。
なぜなら、学校はとりあえずやりました、という形を作るからです。

4月頭、僕は現在の中3生徒たちに言いました。

学校がない今はかなりチャンス
普通の人は学校がないから遊べる〜
と勉強もしないで遊ぶ。
だけど、無駄な時間が多い学校がない今、
自分がやりたいこと・ゲームとかもおもいっきりできるし、
勉強も効率良くできるチャンス!
やるやつはどんなときでも練習して結果を出す、
まわりに差をつけるチャンスだ!
全力で応援する!
学校がないからこそ、今から受験勉強モードでやるからね!

そのとおりになってきています。
うちの生徒たちは因数分解もマスターして、
来週からは平方根の予定です。
他の科目も、学校に気持ち合わせてるので例年よりも気持ち遅れ気味ですが、
問題ないです。

その分、過去問・受験仕様の問題(数学などは学校じゃまったくといっていいほどやらない、でも受験には出てくる問題が20点前後あります)を今からやっています。
先日の北辰のトライアルテストを塾でもやってみましたが、
波はあれど、例年よりも正答率は高いです。難易度はそれほど高くはなかったですけど。(後日少し解説授業動画アップします)

毎年、毎年、試行錯誤しながら教え方・カリキュラムを見直しながら指導しています。
その結果、うちの生徒たちはすこしずつ偏差値平均が上がっています。
偏差値30台〜60・70台の生徒たちの平均です。

3月頭からの休校が始まったこの3ヶ月、
何に頼ればいいのか、どうなるのか、わからない3ヶ月でした。

でも中3生の皆さんは、これから輝ける人生が待っています。
汚い目立つ大人たちに頼らず
(きれいな大人もいっぱいいますよ、きれいな大人はあまり目立ちません)
(一人ひとり個人としてはいい大人だらけです、しかし組織の中に入ると悪いおとなになりがちなのです、それはその組織のシステムが悪いのです、人が悪いのではありません)
自分の行きたい高校の目標を立て、そこへどれくらいの学力があればいいのか、
これからなにをやればいいのか、考えなくてはいけません。
それに加え、今の状況の中で何をするのが最善なのか、
将来、どのような仕事につけばいいのか、
いままでの常識が通用しない世の中になりました。

その中で自分の進路を決めていかなくてはなりません。

ということで、当塾、リアルゼミは県立浦和高校出身、
そして社会でいろいろなつらい思いをしながら生き抜いてきた塾長が、
中3生を全力で応援します。
バブル崩壊後の就職活動もまともにできなかった世代です。
大学卒業してから学校の先生になっただけ、大学から塾講師になっただけ、大学生アルバイトの方々に比べて、人生の経験値は負けません(ほんとに色んな経験してます)。

こんな大変な状況だからこそ、その経験値が生きると思っています。
一緒に考えましょう!

とりあえず、偏差値が60前後の高校には入ったほうがいいです。
(その他、部活や通学の都合などであえて50前後の高校でもいいと思います)
もしくは今までにない形の高校(N高・ゼロ高)とかも選択肢の一つだと思います。

偏差値が60前後(できればオーバー)の高校に入るメリットとして
・生徒が偏差値60前後しかいない(あたりまえですが)
・ある程度努力できる生徒しかいない
(偏差値60前後にはある程度努力しないとなれないから)
・偏差値60前後は遊び方も知っている
(偏差値70前後は勉強ばっかりで遊び方を知らない人が多い、でも面白い人もいっぱいいますよ)
・世の中で活躍している社長とかは、全く勉強をしていないか、偏差値60前後が多い
(浜村感覚的・努力の仕方を知っているということ、偏差値が低い人達は自分から逃げる人が多い)(あくまでも統計論的な話です、そうじゃない人もいます)
そんな人達が友だちになれる=人脈・交友関係ができる
ということが大きいと思います。

つまりいい仲間ができるということです。
N高・ゼロ高もそうです。

いい仲間は多いほうがいいです、自分が辛いとき助けてくれます。逆に仲間が辛いときは助けてあげましょう!

でも、結局仲間は自分の生き方次第です。鬼滅の刃のタンジローを見習いましょうw
偏差値60前後じゃない高校でもいい仲間は、できます。絶対行こうというわけではないです。あくまでも可能性の話です。

みなさんにとって、高校はあくまでも人生の可能性を広げる場所です、
できるならばいい可能性が大きいほうがいいと思いませんか?

自分の受験も含めて11回受験を行ってきた浜村が
全力で受験対策をしていきます。
一緒に挑戦しましょう!

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